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タイトル |
武家の相続 本丸 目付部屋7(ブケノソウゾク ホンマル メツケベヤ) |
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御家存続に翻弄され、自らの出生に悩む若侍。
真実を追う目付の活躍。
徒目付に助けられた若侍、実は勘定方見習いだったが、嫡男でも血が繋がらず、家を継ぐ資格がないという。
真実を求める目付の活躍!
子のいない目付筆頭・ 妹尾十左衛門の家に跡取りとなる養子がやってきた日、身内だけの披露の場に、義弟が怪我をした武家の子供を連れてくる。
しかし、記憶がない?
ひょんなことから勘定方で行方不明の見習いと分かるのだが、嫡男にもかかわらず自分は血の繋がりがなく、このままでは父親は切腹となってしまうという。
御家を継ぐことに翻弄される若侍と目付の活躍!
◆ 著者について
藤木 桂 ふじき・かつら
千葉県生まれ。早稲田大学第一文学部卒業。
テレビドラマの企画脚本などを経て、本格時代小説に挑戦。シリーズ第一弾『本丸 目付部屋 権威に媚びぬ十人』でデビュー。