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タイトル 新版 死を想う(884)(シンパン シヲオモウ)
著者名 石牟礼 道子/伊藤 比呂美(イシムレ ミチコ/イトウ ヒロミ)
出版社名 平凡社
ジャンル 新書
isbnコード 9784582858846
書籍のサイズ 新書
発売日 2018年07月17日頃
販売価格 836
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サーチ
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《目次》 まえがき  石牟礼道子 第一章 飢えと空襲の中で見たもの パーキンソン症候群──読めなくなる、書けなくなる/声が出なくなるかもしれない 食べ物をつくれないのが不自由 石牟礼さんの印象に残っている死についてうかがいたい/飢えの経験/水俣の空襲 人間ってこんなものか/物資不足と竹槍訓練 そのころ、お年寄りはどうしてましたか お年寄りも「この世に用があって生きている」 第二章 印象に残っている死とは 祖母の死/あの世は「良か所」/祖父・松太郎 父の死──猫のミーを懐に入れて、ぽとんと/いい死に方をした父 父は殺されたぽんたの解剖に立ち会った/『苦海浄土』を書く前に解剖に立ち会う ぽんたの事件に死の実相を見た/行き倒れの人の死/一人で死ぬのは寂しかけん お名残惜しゅうございます/父の葬儀/お母様のこと 「勉強しておけば道子に加勢できたのに」 第三章 それぞれの「願い」 『あやとりの記』──流々草花/お経はどこで習いましたか/『正信偈』を唱える 『梁塵秘抄』につながっていく/後白河院と白拍子/お能の魅力 いじめられっ子の味方をしてきた 父と母の老いと病気に向き合うと『梁塵秘抄』が現われる 後白河院が『梁塵秘抄』に込めた願い/景戒が『日本霊異記』に込めた願い 石牟礼さんの願いとは/宗教とは 「そらのみじんにちらばれ」──宮沢賢治との共通点/石牟礼さんの愛唱歌 自分が死ぬということ/寝たきりの母が「生きたい」と言う/自殺を考えたこと 弟の死/自分は半端な人間で 第四章 いつかは浄土へ参るべき 『梁塵秘抄』を飛び飛びに読む/「我等も終には仏なり」/「よろづの仏に疎まれて」 仏様と乞食さん/「勧進どん」への施し/「いつかは浄土へ参るべき」 自分は浄土へ参るのか/良か夢なりとも、くださりませ──七夕の願い 「遊ぶ子供の声聞けば」/「囃せば舞い出づる蟷螂、蝸牛」 伊藤さんの好きな法文歌/「人の音せぬ暁に」/『あやとりの記』のお経を唱える あとがき  伊藤比呂美 増補 詩的代理母のような人ほか一編 満ち潮ーー解説がわりの献詩 詩的代理母のような人






 
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