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タイトル 同性愛文学の系譜(ドウセイアイブンガクノケイフ)
著者名 伊藤氏貴(イトウウジタカ)
出版社名 勉誠出版
ジャンル 人文・思想・社会
isbnコード 9784585291916
書籍のサイズ 単行本
発売日 2019年12月30日頃
販売価格 3,080
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近代以降、同性愛は文学の中でどのように表現されてきたのだろうか? BL、百合という文脈で語られると共に、一方でLGBTQを考えるための文学としても着目されている同性愛文学。 森鷗外、三島由紀夫、田村俊子、吉屋信子ら近代文学の作家から、松浦理英子、吉田修一、山崎ナオコーラ、村田沙耶香、綿矢りさら現在進行形の作家まで紹介し、明治から平成までの文学史の一側面に光を当てた一冊。 はじめに 同性愛をめぐる二つの「自由」 序章 問題と方法ー日本の同性愛文学と「LGBT」 第一章 「同性愛者」以前 第二章 「同性愛者」の誕生ー三島由紀夫という分水嶺とその後 第三章 女性同性愛の文学 第四章 間奏 稲垣足穂と森茉莉ー二つの抽象 第五章 同性愛文学の現在、あるいは「同性愛者」後の同性愛文学の可能性 終章 新たな「自由」へ おわりに






 
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