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タイトル |
本当は怖い小学一年生(ホントウハコワイショウガクイチネンセイ) |
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「ピッカピッカ」の1年生ばかりじゃありません!?
成績はいいのに、席にじっとしていられない子。
嘘をついて友達を振り回す子。
親が付き添わないと授業を受けられない子。
……今の小学1年生や、小学校低学年の教室は、
われわれ大人が抱いているより、ずっと「困った」状態らしい。
しかしそれらは日本の教育システムに対する子どもたちからの警告であり、
本当に深刻なのは、
子どもの可能性を閉ざしている大人社会ではないだろうか。
学びとは何か、成長とは何か。
保育・教育の第一人者である著者が、
現状をレポートし、新しい教育のあり方を提言する。
【目次】
はじめにーー「怖い」子どもが増えている理由
一章 「自分がわからない」まま育つ怖さ
二章 もっと「怖い」日本の親たち
三章 「怖い」小学生をつくった日本の学校
四章 「小さな社会」が手応えをつくる
五章 一人ひとりに物語のある学びを