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タイトル |
帝都あやかし屋敷の契約花嫁(テイトアヤカシヤシキノケイヤクハナヨメ) |
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帝都にはびこるのは鬼かあやかしか?
魔眼を持つ契約花嫁が大奮闘!
大正時代、名家・久我家は当主の失脚により没落。御嬢様だったまりあは許嫁に婚約破棄され、下町のあばら家に住んでいる。そんな彼女が孔雀宮の夜会で出会ったのは、日本有数の名家である山上家の装二郎。しかし山上家には、帝都にはびこり夜な夜な事件を起こすあやかしを匿っているという不穏な噂あり、豪奢な住居もあやかし屋敷と呼ばれていた。だが、両親への援助を条件にまりあはそこに嫁ぐことになって……?
契約花嫁があやかしと当主を守るために大奮闘! もふもふ和風大正ファンタジー。
■著者
江本マシメサ(えもと・ましめさ)
長崎県出身。『北欧貴族と猛禽妻の雪国狩り暮らし』(宝島社)で2015年にデビュー。著書に『七十二候ノ国の後宮薬膳医〜見習い陶仙女ですが、もふもふ達とお妃様の問題を解決します〜』、『見習い神主と狐神使のあやかし交渉譚』(ポプラ文庫ピュアフル)、『皇妃エリザベートのしくじり人生やりなおし』(二見サラ文庫)、『浅草ばけもの甘味祓い〜兼業陰陽師だけれど、上司が最強の妖怪だった〜』(小学館文庫キャラブン!)、『身代わり伯爵令嬢だけれど、婚約者代理はご勘弁!』(アリアンローズ)などがある。