|
タイトル |
天才たちのインテリジェンス(テンサイタチノインテリジェンス) |
|
未来はもっと面白くなる!
政治、経済、哲学、文化……
「知の巨人」佐藤優と、各界をリードする「最先端の知」との、
これからの日本を見通す熱き12の対話。
【目次】
はじめに 佐藤優
1 奴隷根性こじらせていませんか? 白井聡(政治学者)
2 カネとリスクを考える 真鍋昌平(漫画家)
3 常識をグラッとずらしてみると 村田沙耶香(小説家)
4 ポスト・コロナの「脱成長」社会を生きる 斎藤幸平(哲学者・経済思想家)
5 「こころ」をなくしかけた時代に必要なもの 東畑開人(臨床心理士)
6 偶然性を味方につけよう 磯野真穂(人類学者)
7 画一化する社会に潜む問題点 藤原辰史(農業史研究者)
8 オタクカルチャーのゆくえ 濱野智史(評論家、社会学者)
9 コロナで住環境はどう変わったか 小林茂雄(建築学)
10 わかりやすい「リスク」に隠された落とし穴 美馬達哉(医学者)
11 学びを身につける最高の方法は? 大澤真幸(社会学者)
12「感じる」こと、「動く」こと 森田真生(独立研究者)
終わりに
【著者略歴】
佐藤 優(さとう・まさる)
作家。1960年生まれ、東京都出身。元外務省・主任分析官として情報活動に従事したインテリジェンスの第一人者。"知の怪物"と称されるほどの圧倒的な知識と、そこからうかがえる知性に共感する人が多数。『国家の罠 外務省のラスプーチンと呼ばれて』(新潮社)で第59回毎日出版文化賞特別賞を、『自壊する帝国』(新潮社)で新潮ドキュメント賞、大宅壮一ノンフィクション賞を受賞。第68回菊池寛賞受賞。『読書の技法』(東洋経済新報社)、『勉強法 教養講座「情報分析とは何か」』(KADOKAWA)、『危機の正体 コロナ時代を生き抜く技法』(朝日新聞出版)など著書多数。