|
タイトル |
一般検査技術教本 第2版(イッパンケンサギジュツキョウホン ダイニハン) |
|
一般検査の好評実務書 7年ぶり改訂!
臨床検査技師のための実務的教科書。「一般検査」の各項目について、必要な基礎知識、検査の実際、結果の解釈がわかる。
第2版では、各種検査について最新の内容に更新し、病態への意識を深めるべく関連する領域の診療ガイドラインを盛り込むとともに、2015年に刊行された『髄液検査技術教本』の内容も統合することにより髄液検査に関する情報を大きく拡充した。
本書の構成は、臨床一般検査室で取り扱う検体検査をほぼ網羅しており、臨床一般検査学総説、尿検査の基礎、尿の外観検査、尿検査各論、尿沈渣検査、尿の自動分析装置、便検査、髄液検査の基礎、体腔液検査、精液検査、寄生虫検査からなる。
ベテラン技師が執筆し、すぐに使えるコツや考え方、臨床症例まで、現場で役立つ内容が盛りだくさん。
フルカラーで写真や図が多数。臨地実習テキストにもおすすめです。
1章 臨床一般検査学総説
1.1 臨床一般検査学とは
【A.尿検査】
2章 尿検査の基礎
2.1 腎・尿路系の基礎
2.2 尿の採取方法と採尿の種類
2.3 尿試験紙法
3章 尿の外観検査
3.1 尿の外観検査
4章 尿検査各論
4.1 尿pH,比重,浸透圧検査
4.2 尿蛋白検査
4.3 尿潜血反応
4.4 尿糖検査
4.5 尿ケトン体検査
4.6 尿ビリルビン,ウロビリノゲン検査
4.7 尿白血球検査
4.8 尿中細菌検査
4.9 先天性代謝異常症スクリーニング検査
4.10 その他の検査
5章 尿沈渣検査
5.1 尿沈渣検査の基礎
5.2 尿沈渣の分類法
6章 尿の自動分析装置
6.1 尿の自動分析装置
【B.便検査】
7章 便検査
7.1 糞便の生成と一般的性状
7.2 糞便検査法1 便潜血検査
7.3 糞便検査法2 その他の検査
【C.髄液検査】
8章 髄液検査の基礎
8.1 脳脊髄液概論
8.2 髄液検査法
8.3 疾患と髄液細胞所見
8.4 髄液細胞アトラス
【D.穿刺液検査】
9章 体腔液検査
9.1 体腔液検査(胸水,腹水,心嚢液)
9.2 関節液検査
9.3 CAPD排液検査
【E.精液検査】
10章 精液検査
10.1 精液検査の基礎
10.2 精液検査法
10.3 アトラス
【F.寄生虫検査】
11章 寄生虫検査
11.1 寄生虫検査の基礎
11.2 寄生虫検査法
11.3 寄生虫各論
11.4 衛生動物
付録 共用基準範囲一覧
略語一覧
査読者一覧
初版 査読者一覧
索 引