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タイトル |
発達心理学(12)(ハッタツシンリガク) |
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公認心理師カリキュラムに対応した「見やすく・わかりやすく・使いやすく」「現場に出るまで役立つ」をコンセプトとした新テキスト。豊富な図表にくわえ「重要語句解説」「考えてみよう」「キーワードのまとめ」などを設定し、授業後にも個別学習しやすく、「授業で→試験前に→現場に出てからも」活用できる。ブループリント(公認心理師試験出題基準)掲載語句を網羅し、その他重要語句も厳選して紹介。「発達心理学」のエッセンスを押さえ、またその面白さと臨床的意義が味わえる一冊。
監修者のことば
編著者まえがき
第1部 発達心理学の基礎
第1章 公認心理師のための発達心理学
1 発達心理学とその理論
2 発達を調べるために
3 発達心理学の隣接領域
第2章 発達の生物学的基礎
1 発達をもたらす要因は何か
2 行動遺伝学と発達
3 エピジェネティクス
4 心の発達と進化
第2部 出生前後〜児童期までの発達
第3章 感覚と運動の発達
1 生まれる前の発達
2 新生児期の発達
3 乳児期の発達
第4章 アタッチメントの発達
1 人生の始まりと土台としての乳児期
2 アタッチメントの発達
3 アタッチメントの個人差に絡むさまざまな要因
第5章 認知の発達
1 認知発達のグランド・セオリー
2 ピアジェ理論の再構築:情報処理理論に基づくアプローチ
3 グランド・セオリーを超えて: 子どもの認知の有能性
第6章 社会性の発達
1 社会性とその内容
2 社会的認知の発達
3 社会的行動の発達
第7章 感情と自己の発達
1 感情の発達
2 自己の発達
3 感情と自己
4 社会との関係からみた感情と自己
第8章 遊びと対人関係の発達
1 遊びと対人関係の意義
2 遊びの発達
3 対人関係の発達
4 現代の子どもの遊びと対人関係における課題
第9章 言葉と思考をめぐる発達
1 身体発育と運動能力の発達
2 言葉の発達
3 思考の発達
第3部 青年期以降の発達と非定型発達
第10章 青年期
1 青年期の心身の発達
2 アイデンティティ発達の時期としての青年期
3 青年期の性と異性関係
4 青年期の遷延化
第11章 成人期
1 成人期の心身の発達
2 生き方の選択とキャリアの発達
3 働くということ:職業意識と生き甲斐
4 家族形成:夫婦関係と子育て
5 多重役割とワーク・ライフ・バランス
第12章 老年期
1 老年期の心身の発達
2 老年期の心理社会的課題
3 老年期の臨床的問題の理解と支援
第13章 定型発達と非定型発達
1 神経発達症群/神経発達障害群
2 その他の発達上の問題
3 発達につまずきを抱える人への支援の視点
引用文献・参考文献
「考えてみよう」回答のためのヒント
索 引