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タイトル |
近世の村・家・人(キンセイ ノ ムラ イエ ヒト) |
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本書『近世の村・家・人』は、史料館所蔵史料393件約50万点の中から、主題に関連した史料を26件の家別史料の中から215点を選択して構成したものである。村・家・人という単位や組織の中で近世史料がどのように作成され、機能し、伝存してきたのか、その解明の一助ともなればと考え、編成した。収録された史料は、地域的には、出羽・陸奥・常陸・下総・武蔵・越後・甲斐・信濃・美濃・伊豆・遠江・三河・伊勢・近江・和泉の15か国に及んでいる。また年代的には、天正18年(1590)から明治4年(1871)までの280年間の各時代を包含している。