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タイトル |
人物でわかる日本書紀(ジンブツデワカルニホンショキ) |
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2020年は『日本書紀』編纂からちょうど1300年の年に当たります。
最近では、古代史ブームの高まりから、初代とされる神武天皇以降の「初期天皇」、葛城氏をはじめとする古代豪族など、教科書には載っていない3〜5世紀の時代への関心も高まり、その歴史的重要性が見直されつつあります。
本書では、登場人物を中心に『日本書紀』を扱うことで、個々の登場人物の魅力や「その後」、ほんとうに敗者だったのか、その後どのように伝承されていったのか、など、『日本書紀』をより楽しめます。
「日本書紀の基礎知識」「初代神武天皇から41代持統天皇までの歴代天皇」「皇子、女性、豪族など個性豊かな登場人物」という3つの柱で、総計で150人以上の人物を収録。
関連図版・地図も挿入し、ふだん古代史に触れていない方にもおすすめです。