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タイトル 北極男 増補版 冒険家はじめました(ホッキョクオトコ ゾウホバン ボウケンカハジメマシタ)
著者名 荻田 泰永(オギタ ヤスナガ)
出版社名 山と溪谷社
ジャンル 文庫
isbnコード 9784635049818
書籍のサイズ 文庫
発売日 2023年12月14日頃
販売価格 1,210
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「冒険は素晴らしい。そのフィールドとして北極は最高だ!」 生きることに空虚さを抱えていた著者が北極で見つけたものとは。 生きづらさを抱えている人たちへおくる、幸せに生きるための道しるべ。 日本唯一の北極冒険家、荻田泰永のデビュー作。 1977年神奈川県生まれの著者は、両親に何不自由なく育ててもらったはずなのに、ある日突然大学を中退して北極冒険を思い立つ。 2000年、冒険家・大場満郎の企画で初めての海外旅行で北極に行き700kmの徒歩行を経験。 その後、アルバイトで資金をためては毎年のように北極へ向かい、2002年には500km単独徒歩行、2004年に2000km犬ゾリ縦断行、2010年には北磁極に無補給単独到達。 2012年には日本人初の北極点無補給単独到達をめざす。 年々悪化する海氷状態、まったく前に進めない乱氷帯、極限の飢え、そしてホッキョクグマの恐怖。 なぜそこまでして過酷な北極へ通いつめるのか?  生きるとは何か、を探すうちに極地にたどりついた男は、やがて「考える脚」へと変貌を遂げる。 その冒険の過程を描いた珠玉の青春記。 ■内容 プロローグ<ある取材記者との会話> 旅の準備・北極ってどんなところ? ホッキョクグマほか 1回目 初めての北極〜2000年北磁極〜 2回目 北極一人旅〜2001年レゾリュート〜 3回目 単独初挑戦〜2002年500km徒歩行〜 4回目・5回目 出会い〜2003年ケンブリッジベイ〜 6回目 犬ゾリ2000kmの旅〜2004年グリーンランド〜 7回目・8回目 挫折〜2006年ケンブリッジベイ・2007年1000km単独徒歩行〜 <ある取材者との会話・その2> 冒険家の悩み・働くこととお金の話 9回目・10回目 再起〜2008年皆既日食・2010年北磁極単独〜 11回目 角幡とフランクリン隊を追う〜2011年1600km二人旅〜 12回目 無補給単独徒歩による挑戦〜2012年北極点〜 13回目 北極点を越えて〜2014年再びの挑戦を目指して〜 《あとがき》 《解説》北極バカ一代 角幡唯介 《文庫解説》イヌイットに与えられた名前は 川内有緒






 
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