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タイトル |
「幸せ」を背負って 積雪期単独北海道分水嶺縦断記(シアワセヲセオッテ セキセツキタンドクホッカイドウブンスイレイジュウダンキ) |
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宗谷岬から襟裳岬まで、雪に閉ざされた670kmの稜線をたったひとりで歩きぬく
前人未踏の挑戦に挑んだ青年がつかみ取った「幸せ」とは!?
野村良太さんが分水嶺縦走中に地形図の裏面に書き記した日記を柱として、これまでの登山を振り返るルポルタージュ。
北海道大学WV部での登山との出合い、山仲間との登山と単独行の目覚め、知床・日高の単独冬季縦走、そして北海道登山の総仕上げとしての北海道分水嶺縦走を達成するまでをつづる。
■内容
プロローグ 襟裳岬
第一部 山の世界で生きていく
一 野球に明け暮れた大阪時代/二 北海道大学ワンダーフォーゲル部/三 休学届/四 単独行/五 計画/六 用品サポートと、テレビ番組/七 一度目の分水嶺
第二部 北海道分水嶺縦断
一 宗谷岬を出発する/二 北見山地/三 北海道の屋根を行く/四 日高山脈へ
エピローグ 襟裳岬再び
あとがき