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タイトル |
音楽家の伝記 はじめに読む1冊 プロコフィエフ(オンガクカノデンキ ハジメニヨムイッサツ プロコフィエフ) |
出版社名 |
ヤマハミュージックエンタテインメントホールディングス |
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歴史上の偉大な音楽家たちの生涯を、物語のように読みやすく。
10歳から読めるクラシック音楽入門書。音楽が試聴できるQRコード付き!●小学校5年生以上で習う漢字には、すべてルビをふっています。
●本の中に出てくる楽曲を、その場で試聴できるQRコード付き。
●音楽家の関連地図、人生年表などの付属資料も充実。
●図版も多数掲載。
●著者が選ぶ、おすすめの楽曲リスト「はじめにきく1曲」を紹介。
カバーイラスト:北澤平祐
シリーズデザイン:山田和寛(nipponia)
怪物の頭脳が「鉄のカーテン」の向こうに夢見た未来
[目次]
プロローグ
第1章 ディアギレフとの出会い
第2章 ロシア革命
第3章 日本の夏
第4章 自由の女神の足元で
第5章 パリは永住の地か?
第6章 《ピーターと狼》
第7章 《戦争と平和》
第8章 スターリン賞
第9章 沈黙の時
第10章 二つの葬儀
注釈・参考文献
あとがき
プロコフィエフの人生と歴史上の出来事
はじめにきく1曲
"プロコフィエフの手元にはかわいい感想文が殺到した。
『ぼくがいちばん好きなのはピーターと狼が戦うところです。狼が捕まってみんなで動物園に連れていく時、全部の楽器が鳴ったのでワクワクしました』
『わたしは狼のお腹の中であひるの声がしたので、とてもうれしかったです』
『この曲をきけばどの楽器がだれだか、全部わかります』"(本文より)
■著者について
ひの まどか
音楽作家。東京生まれ。東京藝術大学器楽科(ヴァイオリン専攻)卒業。東京ゾリステンほかでヴァイオリニストとして活躍。東京藝術大学、故小泉文夫教授の下で民族音楽を研究。その後、作曲家の伝記や小説、音楽解説などの執筆活動に入る。現地取材がモットーで、「作曲家の物語シリーズ」(リブリオ出版・児童福祉文化賞を2度受賞)は全20巻中、19巻を手がけた。主な著書に『星の国のアリア』(講談社)、『総統のストラディヴァリ』(マガジンハウス)、『戦火のシンフォニー』(新潮社・第25回新日鐵住金音楽賞特別賞)。原案・監修に「学研 音楽まんがシリーズ」などがある。