|
タイトル |
「働くこと」を社会学する 産業・労働社会学(ハタラクコトヲシャカイガクスル サンギョウ・ロウドウシャカイガク) |
|
非正規雇用の増大や,若者の就職の厳しさ,ワークライフバランスなど,働き方や働く人をとりまく環境が注目を集めている。「働くこと」をめぐる個人と社会のかかわり・構造はどのようなもので,どう変わりつつあるのかを社会学の視点で読み解く基本テキスト。
序 章 「働くこと」を社会学する─産業・労働社会学の視点
第1部 「働くこと」の制度としくみ
第1章 仕事とライフスタイル─キャリアと多様な働き方/第2章 組織のなかで働く─雇用システムと賃金のしくみ/第3章 仕事をとりまく制度─労使関係とコーポレート・ガバナンス/第4章 組織から動く─失業・転職・退職・起業のしくみ/第5章 働きかたはどう変わってきたのか─技術革新と就業構造の変化
第2部 「働くこと」の現在
第6章 若者が働くまで─学校から仕事へ/第7章 多様化する働き方─非正規雇用/第8章 働く時間と個人の時間─労働時間のしくみとワークライフバランス/第9章 社会のなかの性別役割分業─ジェンダーと仕事
第3部 「働くこと」の変化と課題
第10章 グローバル化と働くこと─外国人労働者と海外勤務者/第11章 職場のダイナミズム─働く場での人間関係と駆け引き/第12章 少子高齢社会で働くこと─仕事からの引退とその後