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タイトル
俊乗房重源史料集成(シュンジョウボウ チョウゲン シリョウ シュウセイ)
著者名
小林剛/奈良文化財研究所
(コバヤシ,タケシ/ナラ ブンカザイ ケンキュウジョ)
出版社名
国立文化財機構奈良文化財研究所
ジャンル
人文・思想・社会
isbnコード
9784642015776
書籍のサイズ
単行本
発売日
2015年11月15日頃
販売価格
13,200
チラよみURL
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【抜粋】保安二年(一一二一)紀季重の男として京都に生る/長承二年(一一三三)年十三にして醍醐寺に入って出家し、上醍醐円明房に居る/保延五年(一一三九)十九歳の時、はじめて大峯を修業し、また熊野、御嶽、葛城等に登る/仁安二年(一一六七)宋に赴き、翌三年(一一六八年)、栄西と共に帰朝し、浄土五祖画像や五刧思惟阿弥陀像等を将来すという/養和元年(一一八一)八月、重源に東大寺造営勧進の宣旨を賜る/文治元年(一一八五)八月二八日、東大寺大仏開眼供養/建仁三年(一二〇三)十一月三十日、東大寺総供養/建仁三年(一二〇三)頃、重源その生涯の事跡を録し、これを「南無阿弥陀仏作善集」と名付く/建永元年(一二〇六)六月五日、重源、八十六歳の高齢を以て、東大寺において示寂す
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