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タイトル |
発達とレジリエンス(ハッタツトレジリエンス) |
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気候変動、災害、紛争、グローバル感染症といった地球規模の大惨事に対し、近年急速に関心が高まっているレジリエンス。本書は、人間(特に乳幼児から若者まで)の発達におけるレジリエンスについて知見を深め、その向上を目指す研究者や専門家のために、理論、実践、および研究結果の確かなる基礎を提供するものである。
日本語版への序文
はじめに
謝辞
第1部 導入と概説
第1章 序論
第2章 レジリエンスのモデル
第2部 個人を対象としたレジリエンス研究
第3章 コミュニティサンプルにおけるレジリエンスーープロジェクト・コンピテンスの縦断研究
第4章 不利益と経済危機を乗り越えるホームレスの子どもたち
第5章 集団的トラウマと極度の逆境ーー戦争、テロ、災害におけるレジリエンス
第3部 レジリエンスにおける適応システム
第6章 ショートリストおよびレジリエンスと関連する保護システム
第7章 レジリエンスの神経生物学
第8章 家族という文脈におけるレジリエンス
第9章 学校という文脈におけるレジリエンス
第10章 文化という文脈におけるレジリエンス
第4部 前進を目指してーー実践と将来の研究のために意味を読み解く
第11章 実践のためのレジリエンスの枠組み
第12章 結論とこれからの研究
付録A 用語解説
付録B 略語
付録C テーマ別の推奨文献
参考文献
索引
解説・あとがきーーマステン先生そしてレジリエンスとの出会い
著者紹介/訳者紹介