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タイトル フィールド経験からの語り(フィールドケイケンカラノカタリ)
著者名 長沢 栄治/鳥山 純子(ナガサワ エイジ/トリヤマ ジュンコ)
出版社名 明石書店
ジャンル 人文・思想・社会
isbnコード 9784750352190
書籍のサイズ 全集・双書
発売日 2021年06月03日頃
販売価格 2,750
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イスラームの実態は、人々が生きる現実の中にある。それは具体的な行為の中に生きられる「生」の一部だ。本書はそうした現場とのかかわりで経験する混乱や気まずさ、小さな喜びを扱う。雑多な感情の交感の中で生まれる何かを知識として提示する、稀有なる書。 「イスラーム・ジェンダー・スタディーズ」シリーズ刊行にあたってーー4『フィールド経験からの語り』 はじめに 序章 なぜいま「フィールド経験」から語るのかーー一人の人間としてイスラーム・ジェンダーを生きるために[鳥山純子] 第1部 関係に学ぶ/を築く 第1章 生と性の間でーー保健師としてのパレスチナ人女性への聞き取りから[藤屋リカ] 第2章 つながりを構築するーー紐帯のビルディング、あるいは社会関係の科学[ダリラ・ゴドバン/翻訳・志田夏美] 第3章 「聞こえないトランスジェンダー」だった私のフィールド体験[伊東聰] 第4章 現地を知る、相手を知るーーパレスチナのフィールドに入る[南部真喜子] 第5章 パレスチナ人ゲイAとの出会い[保井啓志] 第6章 近しさへの奮闘ーー時に不安定なカイロの友人グループ[エイモン・クレイル/翻訳・原陸郎] 第2部 関係がゆらぐ/に悩む 第7章 気まずい、と感じることーーパキスタンでの経験から[賀川恵理香] 第8章 二つの海の出会うところーー香港でさわる、さわられる[小栗宏太] 第9章 「私は何者か」という問いとともに[小川杏子] 第10章 中立性の功罪[村上薫] 第11章 偏見を笑う[細谷幸子] 第12章 感情の荒波を乗り越えるーー調査日誌の読み直しから[岡戸真幸] 第3部 関係が続く/を終える 第13章 フィールドとの往来のなかで時間を重ねること[植村清加] 第14章 モロッコにおける友情と文書収集[レオン・ブスケンス/翻訳・中西萌] 第15章 フィールドワークの終わりーーあるいは、私がバドル郡に行く理由[竹村和朗]  執筆者による関連論文






 
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