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タイトル |
会社の老化は止められない(カイシャノロウカハトメラレナイ) |
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『「地頭力」を鍛える』(東洋経済新報社)の細谷功の最新刊!!
会社は人間と同様、生まれた瞬間から老化の一途をたどり、決して若返ることはない。
老化がはじまると、定例会議やルールが増え、スタンプラリー(承認印回覧)が始まる。
見えない未来よりも、わかりやすいコストやリスクばかりが論じられる。
折衷案と多数決で物事が決まり、アイデアと人材は凡庸化する。
手段の目的化が進み、ルーチンワークがクリエイティブワークを駆逐する。
社内評論家・社内政治家が増殖し、イノベーターが迫害される。
この絶望的な老化現象を乗り越える解決策とは?
第一章 会社は「不可逆過程」である
第二章 「増加」と「細分化」は止まらない
第三章 ブランドのジレンマ
第四章 混ぜれば凡庸化に拍車がかかる
第五章 会社の老化がイノベーターを殺す
第六章 パラダイムシフトを実現する三つの方策