鏡の向こうに見えるのは、キュートでフシギな新世界。
高山宏の新訳と佐々木マキの80点にものぼる描き下ろしイラスト(オール2色刷りり)で贈る、新訳・新挿絵版『鏡の国のアリス』
「鏡のお家へ通り抜けられたら、どんなにすてきだろうね!」
そう言いながらアリスは暖炉の上にあがっていたのですが、自分でもどうやってあがったのかわかりません。
そしてたしかに鏡が、銀色に輝くもやのようにとけてなくなりつつあるところでした。(本文より)
装丁・祖父江慎+鯉沼恵一(cozfish)
谷川俊太郎さん推薦!
鏡の国はコトバの国
アリスといっしょに
意味そっちのけでコトバたち
飛んだり跳ねたり踊ったり! ワオ!
(谷川俊太郎)