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タイトル |
鍼通電療法テクニック 運動器系疾患へのアプローチ(ハリツウデンリョウホウテクニック ウンドウキケイシッカンヘノアプローチ) |
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鍼通電療法は電気刺激装置と鍼治療が融合した非常にユニークな治療法で、装置や治療効果のメカニズムから治療のポイントまでが、この1冊でわかるようになっている。安全性についてはもちろんだが、具体的にどうやって練習するのかを多数の図を用いて説明している。また病態把握に必要な理学的検査も紹介されている。
第1章 鍼通電療法の基礎知識
1. 歴史
2. 鍼通電療法の利点
3. どういう欠点があるのか
第2章 装置の理解
1. 低周波鍼通電装置の基本構成
2. 低周波鍼通電装置の機能
第3章 安全管理
1. 鍼治療による過誤の発生状況
2. 鍼による過誤の予防
3. 電気を通すことによる過誤の予防
第4章 反応が現れるしくみ
1. 鍼刺激はどのように伝えられるか(伝導路)
2. 鍼(通電)刺激と反応の現れかた
3. 運動器系疾患における鍼(通電)刺激の効果
第5章 実習
1. はじめての鍼通電
2. 主な通電部位と適応症
第6章 理学的検査
1. 頚椎
2. 胸郭出口症候群
3. 肩関節
4. 手関節
5. 腰椎
6. 骨盤・仙腸関節
7. 股関節
8. 膝関節
第7章 疾患各論
1. 頚椎・肩・上肢の診かたと治療法
2. 腰部および下肢の診かたと治療法
3. 股関節
4. 膝関節
5. 足関節
参考文献
索引