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タイトル |
よくわかる長野式治療(ヨクワカルナガノシキチリョウ) |
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鍼灸臨床の本質をやさしく解き明かす
長野式治療の案内書!
故・長野潔氏が創始した「長野式治療」は、西洋医学の知見、東洋医学の脈診・腹診などの手技を用いて、病気を起こしている要因を探り、病人をまるごと診るという特徴をもっています。臨床における"治すこと" に主眼をおいた東西折衷の治療法で、即効性、再現性があるため、日本をはじめ、海外でも多く取り入れられています。
本書は、長野潔氏の子息である長野康司氏による書き下ろしで、長野式治療のエッセンスが詰まった1 冊です。豊富な図表を駆使して、診察や治療法などをわかりやすく解説。多くの症例や各種疾患別治療も盛り込まれています。
■長野式治療の概要
診察(問診、脈診、腹診、腰背診、火穴診、局所診)/治療法(免疫系処置、血管系処置、神経・内分泌系処置、筋肉系処置、気系処置)/他
■Q&A127
脈診、診察、処置、臨床、経絡・経穴
■症例(12の物語)
無理が重なった末の心身症/石膏のような頚部回旋不能/長年の合唱練習による腸骨鼡径神経痛/他
■各分野疾患別処置(引き出しとして)
運動器・リウマチ疾患/神経内科/心療内科/循環器/呼吸器/消化器/代謝・内分泌科/必尿器/婦人科/耳鼻咽喉科/皮膚科