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タイトル |
傍流の正論 税歴60年の教え(ボウリュウノセイロン ゼイレキロクジュウネンノオシエ) |
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60余年、文字通り「税金漬け」の人生であり、「取る側」・「取られる側」・「研究する側」の全ての立場を経験し、それぞれの立場で「正しい(正論)」とは何かを常に考え、それを実践してきた、「税金」にとても強い愛着がある著者からの自伝的な一冊。
少年の頃
1「正論」とは
2 天の邪鬼
3 働きながら学ぶ
4「社会主義」に失望
国税庁の頃
5 教官の教え
6 税務職員悲話
7 初めてのご褒美
8 学生生活
9 馬鹿は何でも書きたがる!
10 税理士試験
11 現況調査
12 理由附記
13 経営者の価値
14 これからの税務行政
15 結婚
16 国際関係の激変
17 人間万事塞翁が馬
18 課税の論理
19 課税所得と企業利益
20 信義則の適用要件
21 増差所得10倍
22 幻の市長選
23 通則法をマスター
24 翻訳は国語力
25 特別の事情(総則6項)
26 逆推計
27 借入金利子
28 退職所得の意義
29 否認事件
30 知・根・勘・格
31 脱税経費の損金性
32 脱税者は悪人か?
33 教と學
34 措置法69条の4
35 負担付贈与通達
36 株価通達の改正1
37 株価通達の改正2
38 A社B社方式
39 公示価格の8割
40 評価方法の法制化
41 賦課と徴収
42 法制度における交錯
43 物納が急増!
44 特例物納
45 水飢饉
46 阪神淡路大震災
47 最優秀公務員集団であれ!
筑波大学の頃
48「(男)芸者」
49 教え子に教わる
50 固資税の7割評価
51 利益比準3倍
52 法人税法132条の2
53 シングルかダブルか?
早稲田大学の頃
54 税法と会計
55 医は仁術か算術か?
56 役員給与課税
57 非上場株式の納税猶予制度
58 非上場株式評価ガイドライン
59 指針か要領か!
60 質問検査権規定の改悪?
野村證券の頃
61 納税(者)の論理
62 非課税の方が損?
63 納税猶予の特例
64 最判4・4・19判決
65 税理士法人
組織から離れて
66 N分N乗方式
67 インボイスは必要か?
68 一般的否認規定
69 確定決算基準
70 弁護士と税務
71 公平・中立・簡素
72 「正論」の行方
あとがき
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