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Pythonで体感! 医療とAIはじめの一歩(パイソンデタイカンイリョウトエーアイハジメノイッポ) |
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これからのAI時代では、医療従事者であってもデータリテラシーを身につけておく必要があります。でもどこから学べば? そんな方はぜひ本書でその第一歩を踏み出してみてください。プログラミング言語Pythonを使って医療従事者が無理なく効率よく学べる、医療に特化したAI入門書となっています。
■本書の特徴
1)機械学習やAIに親しむことを目的としています。そのため、データサイエンスやプログラミングの専門性の高い記述は避けています。
2)プログラミングやPythonの初心者でも大丈夫です。無料のGoogle Colaboratoryを使って自分のPCですぐに始められます。
3)医療のデータを題材に学びます。本書のゴールである5章では、「肺のX線画像が肺炎かどうかを予測する深層学習モデル」を自作できます。
4)東京医科歯科大学(2024年10月より東京科学大学)の必修講義「医療とAI・ビッグデータ入門」で培ったノウハウが満載です。
■こんな方におすすめ
・機械学習やAIを学びたいけれど、どこから始めたらいいかわからない医療従事者や研究者の方
・AIを気軽に体験してみたい医療系・生命科学系の学生の方
■本書の内容
0章 演習準備
[→Google Colaboratoryの基本から解説]
1章 Pythonに触ってみよう
[→年齢と歯の本数のデータを使ってプログラミングを体験]
2章 機械学習のしくみを理解しよう
[→糖尿病と乳がんのデータを使って線形回帰、ロジスティック回帰を実践]
3章 さまざまな機械学習を理解しよう
[→サポートベクターマシン、決定木分析、ランダムフォレストを実践]
4章 深層学習のしくみを理解しよう
[→ニューラルネットワークを使ったシンプルな深層学習を実践]
5章 肺のX線画像を用いた画像分類にトライしよう
[→X線画像が肺炎かどうかを予測する深層学習モデルを作成]
Topics 医療とAIのこれから
[→AIの研究や社会実装に関する8つの話題を紹介]