|
タイトル |
Foodscape フードスケープ(フードスケープ) |
|
地形と気候に応じた食がつくる建築と風景の図解集。カレマ村のワイン、アマルフィのレモン、小豆島の醤油、多気町の日本酒等、日本とイタリア16の食の生産現場を読み解く。蓄熱する石積みの段々畑、風を呼込む櫓、光や湿気を採り入れる窓等、自然のリズムとともにある食生産と人の暮らしを取り戻す為の建築の問いと手がかり
プロローグ
1 食の生産とフードスケープ
1-1 イタリアの食文化に学ぶ -スローフードの発祥
1-2 エコロジカルな転回 チェントロ・ストリコからテリトーリオへ
1-3 エコロジカルな治具とスローフード・アーキテクチャー
1-4 調査方法とドローイング
2 イタリアのフードスケープ
2-1 カレマ村のワイン
2-2 ボルミダ渓谷のワイン
2-3 トレントの貴腐ワイン
2-4 ムリアルド村のにんにく
2-5 ジベッロ村のクラテッロ
【生ハムコラム】パルマの生ハム・コロンナータ村のラード
2-6 モデナのバルサミコ酢
2-7 ヴェスヴィオ山のトマト
2-8 アマルフィのレモン
2-9 トラパニの塩
【チーズコラム】
【対談】藤原辰史
3 日本のフードスケープ
3-1 四郷の串柿
【干し柿コラム】宇治田原の柿、畑地区柿小屋
3-2 醤の郷
【醤油コラム】埼玉の弓削多醤油
【味噌コラム】石井味噌
3-3 てしま天日塩ファーム
【塩コラム】珠洲の塩
【塩コラム】赤穂の塩
3-4 多気町の日本酒
【日本酒コラム】灘五郷、知多半島酒造
3-5 八女茶
3-6 田野町の大根櫓
【大根コラム】大根コラム:山之村の寒干し大根
3-7 橘本のみかん
【対談】塚本由晴
エピローグ フードスケープの維持・更新