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タイトル |
ロボット制御学ハンドブック(ロボットセイギョガクハンドブック) |
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<big><strong>ロボット技術の研究・開発・利用技術者必携!! </big></strong>
日本では従来からロボットの研究開発が盛んであったが、その進歩は、ともすれば部品や材料・機械設計・コンピュータソフトによるものと捉えられ、ロボットに必須の「制御技術」が見逃されがちである。
そこで、ロボットを思いどおりに動かすために必要な制御技術を知り、ロボットを使えるようにするために、ロボットの制御に特化した領域を「ロボット制御学」と名づけ、実際に、研究・開発に従事している約210名の著者が、なぜロボットに制御が必要なのか? から始まり、モデリング→設計→実装まで一連の流れを理解し、実践できるようになることを目的にまとめ上げた。その範囲は,一般的なロボットの範疇を超え,農作業支援、建築・土木作業支援、健康・介護・リハビリ支援、医療支援、災害対応支援、宇宙開発支援にまでおよぶ。
まさに、ロボット技術を実用化しようとしている研究・開発・利用技術者には、必携のハンドブックである。
<big><strong>1. 導入編</big></strong>
1章 ロボット制御へのいざない
<big><strong>2. 基礎編</big></strong>
2章 力学モデリング
3章 センサ・アクチュエータ系のモデリング
4章 アクティブモデリング
5章 制御基礎
6章 ロボットアームの制御
7章 車輪型移動ロボットの制御
8章 脚ロボットの制御
9章 制御系の実装技術
10章 ヒューマン・ロボットインタラクション
<big><strong>3. 実装編</big></strong>
11章 ロボットアーム
12章 ロボットハンド
13章 浮遊ロボット
14章 車輪型倒立振子ロボット
15章 4輪/クローラーロボット
16章 ヘビ型ロボット
17章 二足歩行ロボット
18章 多脚ロボット
19章 ヒューマノイドロボット
20章 高速ロボット
21章 群ロボット
22章 マイクロ・ナノロボット
23章 パワーアシストロボット
<big><strong>4. 展開編</big></strong>
24章 健康・介護・リハビリ支援
25章 農作業支援 酒井悟
26章 建築・土木作業支援
27章 宇宙開発支援
28章 柔軟物体のハンドリング
29章 医療支援
30章 災害対応支援
<big><strong>5. 総括編</big></strong>
31章 ロボット制御の歴史と未来