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タイトル ゴミうんち(ゴミウンチ)
著者名 竹村 眞一/佐藤 卓(タケムラ シンイチ/サトウ タク)
出版社名 グラフィック社
ジャンル 科学・医学・技術
isbnコード 9784766139587
書籍のサイズ 単行本
発売日 2024年09月09日頃
販売価格 2,530
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サーチ
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この世界には本来「ゴミ」も「うんち」も存在しない。 自然や社会における分解や循環の意味を問い直し、文明のOSを更新するための見取り図を示す。 「ゴミうんち展」(21_21DESIGN SIGHT)コンセプトブック。 目次/イントロダクション Part 1:地球のPoopLoop:小さなエッセンシャルワーカーたちが大きな地球を支えている 誰かのうんちは、誰かの宝もの/糞虫が世界を甦らせる/ミミズが歩いたあとに「土」ができる /シロアリがいなければこの世はゴミだらけ/キノコを栽培するシロアリ/森の空き家リユースの「環」/「森は海の恋人」/PoopLoop--うんちがつなぐ地球の「環」(サケは海と森をつなぐ/カバは水域と陸をつなぐ/うんちは種子のデリバリー/ホエールポンプ)/海の森ーー利他的「排泄」経済学/サンゴ礁も利他的経済?/“藻類のおなら”が雨を降らせる? Part 2:この美しい循環PoopLoopはどうやって出来た? 有毒な廃棄物の再利用で共進化してきた地球と生命/鉄サビの地球史/緑の樹木も3億年前のプラごみだった?/キノコやカビが回す地球の「環」/「発酵」というギフトエコノミー/「分解と循環」のグルコース経済/酵母の排泄物を飲む私たち/私たちは「歩く糠床」⁉/牛の胃のなかの循環 PoopLoop/窒素循環の仕組み/陸と海をめぐる窒素の「環」/地球史上2回目の「鉄の大濃縮」/現代文明を支える地球のゴミうんち 石油・石炭・石灰岩/プラスチックも石油から作られる?/森のゴミうんちのミルフィーユが地球史の標準年表に Part 3:ゴミうんちから見た日本の歴史と文化 100万都市・江戸のPoolLoop/針供養ーー捨てる道具に仏がやどる/金継ぎーー壊れることで生まれる新たな景色/鉄砲を捨てた日本人/日本の国土は女神のうんち?/漢字という創造的なジャンク/ゴジラ、ヘドラ、くされ神 Part 4:ゴミうんちと人類|ゴミうんち問題の起源は「定住革命」にあり? 感染爆発の温床となるシステムリスク/ベルサイユ宮殿は糞尿公害の産物?/鳥のうんちと食糧生産革命/小さな地球、巨大化した人類/99%ムダ=伸びしろ?/地球人、明日は今日より21万人プラス/海を巡回する見えないLoop/着るより速く、捨てる服?/シェアリングエコノミーーー凸凹マッチングでムダを減らす/ゴミうんちの数字 Part 5:地球の循環OSのアップデート 生物素材の着衣、石油文明の脱衣/森が循環する都市/転生するプラスチッ「クトランスウッド」/ゴミに価値を持たせる/おむつ問題を「地球目線」で解決/めぐる「環」の再設計/廃棄物のアップサイクル/ブラックボックスを「ホワイトボックス」に/〈排便〉地球標準のトイレ/〈排水〉もう水に流さない/〈排気〉大気のゴミ袋の容量/〈排熱〉「光電融合」というゲームチェンジ/健便、検便、献便/あなたの腸内会/おいしい牛乳は、おいしい牛糞から?/KET技術メカニズム/「空き家」リフォームによる「空間倍増計画」/「宇宙を包含した地球」への進化 結び/参考文献/図版クレジット一覧/展覧会概要/著者紹介






 
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