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タイトル |
ジオリスクマネジメント(ジオリスクマネジメント) |
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目 次
推薦のことば:小笠原正継(地質リスク学会副会長・産総研地質情報研究部門客員研究員)
渡邊法美(地質リスク学会会長・高知工科大学教授)
刊行にあたって:成田 賢(全地連会長)
謝 辞
用語説明
第1章 はじめに
本書の目的/ジオリスクとは/どのような意味があるのか/本書の読み方/ガイダンスの基礎
第2章 主要なプロセス(折図付)
第3章 基本的な考え方
要 旨/はじめに/実務の変革/体系的リスクマネジメント/ジオリスクマネジメント/ 調達方法とジオリスクマネジメント/役割と組織
第4章 発注者の役割
要 旨/はじめに/ジオリスクマネジメントのファーストステップ/発注者の要求の把握 /発注者のリスク許容度の評価/リスクマネジメントの運用開始/ジオリスクマネジメントの結合/適切な地盤工学的アドバイス/初期段階でのリスク特定/プロジェクトのジオリスクに対する脆弱性評価/リスクの最適な管理方法の決定/紛争解決方法の特定 34
第5章 設計者の役割
要 旨/はじめに/発注者ニーズと許容リスクの特定/地盤ハザードとジオリスクの特定/ジオリスク分析の活用/設計におけるリスクの管理/体系的な設計の適用/概略設計の重要性/地質調査の有効化/地盤解析の精度(限界)に対する認識/リスク管理表の更新と施工者とのコミュニケーション
第6章 施工者の役割
要 旨/はじめに/契約上のリスク配分の認識/施工におけるジオリスクマネジメントの適用開始/本体工事の設計における地盤工学的検討/地盤関連施工技術の影響の特定/ コミュニケーション/地盤状況の観測と記録/モニタリングと観測手法/フィードバック
参考文献
付 録
付録A リスク管理表(はじめに/リスク管理表の作成および使用方法/リスク管理表の例)
付録B リスク・ソフトウェア(はじめに/1998年調査結果/最近の展開)
付録C ケースヒストリー(柔軟な対応が追加費用の管理にどのように役立つか/トンネル事業におけるリスクマネジメント/都心地区の現場における予期せぬ地盤条件/ジオリスクを請負業者に移転する)