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タイトル トラウマにふれる(トラウマニフレル)
著者名 宮地 尚子(ミヤチ ナオコ)
出版社名 金剛出版
ジャンル
isbnコード 9784772417709
書籍のサイズ 単行本
発売日 2020年09月01日頃
販売価格 3,740
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サーチ
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心は震え、身体はささやき、そして人は生きていく。 薬物依存、摂食障害、解離性同一性障害、女性への性暴力、男児への性虐待をはじめとした臨床現場の経験知から、中井久夫、エイミー・ベンダー、島尾ミホ・敏雄との対話からなる人文知へ。傷を語ることは、そして傷に触れることはできるのか? 問われる治療者のポジショナリティとはいかなるものか?  傷ついた心と身体はどのように連動しているのか? ジェンダー・センシティビティはいかにして臨床の質を左右するのか?--傷ついた心と癒されゆく身体、その波打ち際でトラウマと向き合う精神科医の、思索の軌跡と実践の道標。 I-傷を語る・傷に触れる 1-トラウマの皮膚に触れる 2-トラウマの味と匂い 3-文化とトラウマ II-臨床の知 1-治療者のジェンダー・センシティビティ 2-性暴力とPTSD 3-親密的領域での暴力は被害者から何を奪うのか 間奏曲ー中井先生に会いに、神戸へ III-傷に寄り添う 1-薬物依存とトラウマーー女性の依存症者を中心に 2-災厄のもたらす身体ーー被災地から性産業へ 3-食べることの調律もしくは食べることの失調ーー複雑性トラウマと摂食障害 間奏曲ーpassing on=手渡す・伝えるーーエイミー・ベンダーとの対話 IV-傷と男性性 1-男児への性的虐待ーー気づきとケア 2-男性の性被害ーー被害と加害の「連鎖」をめぐって 3-解離性同一性障害とジェンダー 間奏曲ー生き延びるということーー島尾ミホと敏雄 V-知は飛翔する 1-学問のクレオールーーもしくは亡き友への手紙 2-宙づりを生きる知のありかた






 
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