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タイトル ふつうの相談(フツウノソウダン)
著者名 東畑 開人(トウハタ カイト)
出版社名 金剛出版
ジャンル 人文・思想・社会
isbnコード 9784772419833
書籍のサイズ 単行本
発売日 2023年08月16日頃
販売価格 2,420
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ケアする人たちすべてに贈る。友人論と心理療法論を串刺しにする、「つながり」をめぐる根源的思索! 人が人を支えるとはどういうことか。心の回復はいかにして可能になるか。 この問いに答えるために、臨床心理学と医療人類学を駆使して、「ふつうの相談」を解き明かす。 精神分析からソーシャルワークまで、病院から学校まで、介護施設から子育て支援窓口まで、そして職場での立ち話から友人への打ち明け話まで。つまり、専門家から素人まで、あらゆるところに生い茂る「ふつうの相談」とは一体何か。 心のメカニズムを専門的に物語る学派知と、絶えずこれを相対化する世間知と現場知。これらの対話は、やがて球体の臨床学へとたどり着き、対人支援の一般理論を描き出す。 補遺として「中断十カ条ーー若き心理士への手紙」を収録。 まえがきーー心理療法論、友人論 * ふつうの相談ーー形態・構造・位置 序論 1 三つの風景 2 学派的心理療法論と現場的心理療法論 3 冶金スキーム 4 ふつうの相談の位置 第1部 〈ふつうの相談〉の形態 1 私の文脈 2 〈ふつうの相談〉のアセスメント 3 〈ふつうの相談〉の技法 4 〈ふつうの相談〉の機能 5 小括りーー構造に向かって 第2部 ふつうの相談の構造 1 ふつうの相談0 2 ふつうの相談B 3 ふつうの相談C 結論 ふつうの相談の位置 1 ふつうの相談A--メンタルヘルスケアの地球儀 2 臨床知 3 球体の臨床学ーー終わりに代えて * 補論:中断十カ条ーー若き心理士への手紙 あとがきーー小さなフォントで






 
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