BOOKサーチ |

タイトル 自傷・自殺する子どもたち(ジショウシサツスルコドモタチ)
著者名 松本 俊彦(マツモト トシヒコ)
出版社名 合同出版
ジャンル 人文・思想・社会
isbnコード 9784772611459
書籍のサイズ 単行本
発売日 2014年03月25日頃
販売価格 1,650
チラよみURL
サーチ
google yahoo rakuten amazon
悩みや苦痛を抱えたときに一人で抱え込み、誰にも助けを求めないこと。これこそが最大の自傷的な行動であり、同時に、子どもの将来における自殺リスクを高める根本的な要因なのです。  子どもの傷つけられた体験を理解し、子どもを救うためにはどうサポートしていけばいいのかを考えます。 ■杉本彩さん推薦! 第1章 自傷とは何か  1 自傷の実態  2 自傷の手段・方法  3 なぜ自傷するのか  4 自傷と自殺の違い  5 自傷の定義 第2章 自傷のメカニズムに関する仮説  1 自傷の神経生物学的モデル  2 神経生物学的モデルの背景にある生育環境  3 自傷と解離の関係  4 暴力の観察学習  5 自傷の伝染性とメディアの影響 第3章 自傷というアディクションーー死への迂回路  1 アディクション〜気分を変えるための行為  2 自傷はアディクションなのか  3 自傷のアディクション化プロセス  4 自傷から過量服薬へ  5 過量服薬をするリスクの高い若者の特徴  6 自傷から自殺へ 第4章 援助にあたっての心構え  1 援助者は「氷山の一角」しか知ることができない  2 傷のケアをしないことも自傷  3 援助希求能力の芽を摘まないこと  4 自傷に向き合う際の注意点  5 親に内緒にしてほしい!?  6 援助者の援助希求能力も大切である 第5章 対応の実際  1 自傷に関する情報を大ざっぱに収集する  2 精神科に紹介する際の判断基準  3 精神科に紹介したらそれで終わりではない  4 自傷に関する情報を詳しく収集する  5 置換スキルの習得  6 自傷する若者との面接の実際  7 自傷が止まった後で  8 「死にたい気持ち」に気づくこと  9 「死にたい」と考える人にかかわり、つなげること 第6章 家族と学校に伝えたいこと  1 家族への働きかけ  2 学校における自傷の伝染防止策  3 学校における自傷・自殺予防プログラムのあり方






 
お問い合わせ