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タイトル |
WISC-5・KABC-2対応版 子どもの心理検査・知能検査(ウィスクファイブケーエービーシーツー タイオウバンコドモノシンリケンサチノウケンサ) |
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■■■たちまち重版決定!!■■■
■■■WISC(ウィスク)の変更点と活用法を掲載■■■
2021 年に日本版 WISC- V(第 5 版)が刊行されました。
WISC-Vは CHC モデルに準拠し、KABC- IIなどとのクロスバッテリーアプローチも可能になりました。
いくつかの指標も改訂されたことを機に、前著の改訂版として WISC- Vの事例や支援について加筆しまとめました。
巻末には、心理検査の結果を、幼稚園(保育園)や学校の先生方と情報を共有するための
「検査活用サポートシート」も作りました。
苦戦している子どもを、保護者だけでなく、学校の先生や支援者、そして子どもも一つの
チームとなっていくためにご活用いただければと思っています。
Part1 IQと心理検査・知能検査
●IQ(知能指数)ってなんだろう?
●心理検査・知能検査はどのようなものがあるの?
【コラム】偏差値とIQは違うの?
Part2 心理検査報告書の読み取り方と活用例
1 WISC-VとKABC-IIの場合
(クロスバッテリーアプローチ)
2 WISC-V の場合
3 田中ビネー知能検査Vの場合
4 WISC- IVの場合
5 KABC-IIの場合
【コラム】アセスメントする側の難しさ
Part3 子どもを支援する10のポイント
1 検査を受ける前から、支援が始まっていると考える
2 短所改善型ではなく「長所活用型」で応援する
3 子どもの気持ちを聴く、汲みとる
4 検査結果の受け取り方について話し合う
【コラム】家族間の温度差は心配?
5 チームで目標を共有する
6 親自身の長所を活かして子育てをする
7 子どもが気軽に相談できる環境をつくる
8 子どもの自己理解を促す
9 特性を生かして社会参加していけるよう応援する
10 きょうだいにも配慮する
【コラム】マイノートを作ってみよう