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タイトル |
宇宙の果てまで離れていても、つながっている(ウチュウノハテマデハナレテイテモツナガッテイル) |
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この世界の根源に「空間」は存在せず、
宇宙の果てまで離れていても互いにつながっている。
量子宇宙論の国際的リーダーたちに取材し、
「時空」「宇宙の始まり」「ブラックホール」などの
まったく新たな姿を明かす衝撃作!
・・無の泡・量子グラフィティ・アンプリチューヘドロン・超量子もつれ・・
最新キーワードを、数式をいっさい使わず、初心者にもわかりやすく紹介。
★ 別冊『日経サイエンス〜量子宇宙』で、
村山斉・大栗博司 教授の寄稿と共に、本書抜粋が掲載。
★金井三男(元五島プラネタリウム解説員)さん推薦!
ーーぜひ、皆さんにお勧めします。ここまで宇宙論は進んでいるのです〜 『星ナビ.com』
★年間ベストブック、多数!
★ノーベル物理学賞 F・ウィルチェック(MIT教授)激賞!
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::著者:: ジョージ・マッサー
科学ジャーナリスト。『サイエンティフィック・アメリカン』誌の寄稿編集者。
アメリカ天文学会より「ジョナサン・エバーハート惑星科学ジャーナリズム賞」を、
米国物理学協会より「サイエンス・コミュニケーション賞」を受賞。
::訳者:: 吉田三知世
翻訳家。訳書は、ロバート・P・クリース他『世界でもっとも美しい量子物理の物語』、
レオン・M. レーダーマン他『詩人のための量子力学』、スティーブン・S・ガブサー
『聞かせて、弦理論』など、多数。
▼はじめに: あらゆる謎の根源
▼第1章: 世界は局所性では解けない
量子論と相対性理論の矛盾╱ブラックホールのパラドックス╱
宇宙の地平線問題╱第3の非局所性
▼第2章: 実在の本質を求めて
「空間」の哲学╱重力戦争╱穴だらけの境界╱
「当たり前」は変化する╱新たな問題
▼第3章: 量子力学のジレンマ
予測できない宇宙の侵略者╱菜食主義の肉屋をやっている魔法使い╱
非局所性を伴う不確定性、局所性を伴う確定性╱物理学史上最も重要な対決
▼第4章: 大論争
非局所性の代替え案:超決定論、逆向き因果、並行宇宙、実在論の否定╱
ツァイリンガーとモードリンの対決╱超量子╱空間を捨て去る
▼第5章: まったく新たな空間と宇宙の姿
ループ量子重力理論と弦理論╱裏目に出た「場」╱ワームホールは非局所的だ╱
時空全体への問い╱重力版のゲージ不変性╱ホログラフィー原理、Ads╱CFT対応
▼第6章: 時空を超えて
空間より深いもの╱因果関係のウェブ╱量子グラフィティ╱
量子もつれが空間を生み出す╱ビッグバンの新たなシナリオ╱無の泡
▼結び: さらなる探求へ
S行列の挫折╱星は昨日よりも近い╱アンプリチューヘドロン