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タイトル |
「老害の人」にならないコツ(ロウガイノヒトニナラナイコツ) |
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数多くのベストセラーを出してきた、カリスマ医師の著者が
診療などで接してきたで10万人以上の高齢者との体験、
さらに国内外の膨大な医学論文やデータから導き出した
「嫌われない老人」になるための方法を紹介する1冊です!
まず、質問です。次のどれかにあてはまりますか。
◎ついつい「いや」と答えることがある
→ とにかく否定から入ってしまいがち
◎気がつくと自分の話をしている。人の話を聞くのが苦手
→ 自分自身のことや自慢話が好き
◎いつの間にか大声になっていることがある。なんでもないことにイラつく
→ 性格的にカッとしやすい
◎人からほめられるとうれしくなる
→ 自己肯定感が低く心をこじらせぎみ
どれかに心当たりがあれば、いまは老害でなかったとしても、
いずれ「老害の人」になる可能性が大きいです。
老害だと思っていないあなたが、すでに老害かもしれません!
でも、ちょっとした「コツ」で「幸せな老人」になることはできます。
ぜひ、本書を読んでください。
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老害は、その人の元来の性格がもたらす「心の癖」だと思っています。
「心の癖」とは、怒りやすい人とか神経質な人とか、
そういう生まれつき備わっている行動特性のことです。
もともとの性格や思考を変えることは難しい。
というより、ほぼできないと考えたほうがいいでしょう。
でも、「癖」すなわち「行動」は、そこに意識を向けることにより、
自分で直すことができます。改善させることはおおいに可能なのです。
この本では、世の中で実際に起こった“老害エピソード”をもとに、
ちょっとした解決の「コツ」を紹介していきます。