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タイトル RMライブラリー285 夕張鉄道 路線・沿革編(アルエムライブラリーユウバリテツドウロセンエンカクヘン)
著者名 奥山道紀(オクヤマミチノリ)
出版社名 ネコ・パブリッシング
ジャンル ホビー・スポーツ・美術
isbnコード 9784777055296
書籍のサイズ 単行本
発売日 2024年03月21日頃
販売価格 1,375
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国内有数の炭鉱都市であった北海道夕張では、明治から大正にかけて周辺炭鉱の開発が進み、後に国鉄夕張線となる既存ルートだけでは輸送力が逼迫したことから、それより短距離で夕張炭田と札幌方面とを結ぶことを目指し、夕張鉄道株式会社が1924(大正13)年に創設されました。 部分開業を繰り返し、1930(昭和5)年11月には新夕張(後の夕張本町)〜野幌間53.2kmが全通、戦後は増え続ける貨物・旅客輸送に応えるため蒸気機関車や新鋭気動車を増備、1956(昭和31)年には列車+自社バスで札幌に乗り入れ、1961(昭和36)年には国鉄準急「夕張」号に対抗して急行列車も運転されました。 しかし夕張鉄道単独では札幌方面に到達できない弱みから、札幌直通バスの運行に注力することで1971(昭和46)年より部分廃止が進行、炭鉱の閉山が相次いだこともあって1975(昭和50)年には鉄道線は全廃されました。現在では「夕張鉄道」の名称のまま、バス会社として存続しています。 2冊分巻の1冊目となる路線・沿革編では、夕張鉄道の成り立ちや各駅の様子などを中心に解説します。 目次 はじめに 1.夕張鉄道の歩み  1.1 夕張炭田の開発  1.2 夕張鉄道株式会社設立  1.3 野幌延長  1.4 気動車導入とバス複合輸送  1.5 大勝号  1.6 幻の新路線  1.7 東急と札幌急行電鉄  1.8 平和炭鉱の増産と機関車増備  1.9 合理化の進展と鉄道廃止  1.10 「夕鉄」の残像  1.11 列車運行状況・輸送量と収支  1.12 夕張鉄道の施設 2.夕張鉄道各駅停車 〜1965(昭和40)年5月・野幌発夕張本町行「13列車」に乗って〜 3.接続する専用鉄道・専用線






 
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