|
タイトル |
人生後半、上手にくだる(ジンセイコウハン、ジョウズニクダル) |
|
50代、これからをごほうび人生にするために
40〜50代は、高齢期まではまだ時間はあるけれど、「もう若くない」「これからどうなるのか」と不安が募る年代。今までは「もっともっと」と上を目指していたけれど、いつかは「老いる」ことを受け止め、徐々に下り坂を経験しなければなりません。この「人生後半」を、どのように受け止め、過ごしたらよいか。
暮らしを見つめる人気ムック「暮らしのおへそ」編集ディレクター・一田憲子さんが、これからの自分らしい「生き方」「暮らし方」を提案します。
下り始めなければならない時がきたら、「『もう私は成長できない……』としょんぼり下るのではなく、上り道では見る余裕がなかった眼下に広がる風景をゆっくり眺めながら、ご機嫌に下りたいなあと思うのです。」(本書より)
「老いる」ことによって体力は衰え、できなくなることは増えていくかもしれないけれど、歳を重ねてきたからこそ、今までとは違った気づき、発見に出会う楽しみもあるー。50代後半となった一田さん自身も迷いながら考え気づいた、これからの暮らし、人間関係、自分の育み方、学び、老いとの向き合い方、装いなどを提案。これからの人生に明かりを灯すエッセイ集です。
・自分の育み方
・そろそろ自分で考えよう
・老いたって幸せでいたい
・自分で自分の足場を作る時期がやってくる
・体力に見合った「おいしい」を求めて
・更年期障害との付き合い
・老後のお金の稼ぎ方を面白がりたい
・人生後半の時間割
・時間をかけて学ぶということ
・老後にどこに住むか問題
・人生後半の友達づくりって?
・年齢に寄り添うおしゃれのアップデート
など。