麒麟・川島明&小説家・高瀬隼子推薦!
読み進めていくと行方不明者には何か共通点があることに気づいてしまう。
もしかしたら僕らが「おいていかれた」のかもしれない
──麒麟 川島明
行方不明、と書いてみる。
どうかそれがあなたにとって望みどおりの形で整っていますように
──高瀬隼子
この本は「行方不明になりたい」と切実に願った人の前にのみ現れる、「異世界への扉」──
ホラー作家・梨×株式会社闇×大森時生主催の不穏な展覧会「行方不明展」が書籍化!
“行方不明”をテーマに作られた、さまざまな架空の“痕跡”、全52件を完全収録。
※この書籍に収録されている展示品は全てフィクションです。
■ごあいさつ
■『行方不明展』開催によせて/品田遊
■行方不明展
・“身元不明”一「ひと」の行方不明
・“所在不明”一「場所」の行方不明
・“出所不明”一「もの」の行方不明
・“真偽不明”一「記憶」の行方不明
■行方不明がインストールされる/高瀬隼子