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タイトル モダン京都(モダンキョウト)
著者名 加藤 政洋(カトウ マサヒロ)
出版社名 ナカニシヤ出版
ジャンル 人文・思想・社会
isbnコード 9784779511660
書籍のサイズ 単行本
発売日 2017年04月15日頃
販売価格 2,420
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序章 文学の風景を歩く 第一章 京の〈宿〉--《上木屋町》の文人たち       一 御池大橋のたもとから       二 席貸とは何か       三 席貸の文人たち 第二章 席貸と文学のトポロジー       一 「二人の独り者」の宿       二 近代京都の旅館街       三 文学作品のなかの席貸       四 《祇園》周辺の宿 第三章 鴨川畔の山紫水明       一 『暗夜行路』の宿       二 歴史空間としての《東三本木》       三 文人たちの宿 第四章 花街周辺の宴席文化ーー山猫・配膳・雇仲居       一 《下河原》の山猫       二 《真葛ケ原》の配膳       三 席貸街の雇仲居       四 変転する宴席文化 第五章 廓の景観と祭礼ーー《島原》の太夫道中をめぐって       一 大門と見返り柳と       二 《島原》の盛衰と太夫道中       三 戦後の廓風景 第六章 祇園祭のねりものーー《祇園東》芸妓衆の仮装行列       一 祇園祭と「ねりもの」       二 近代期の断絶と復興       三 戦後の再興と変革 第七章 鴨川納涼の空間文化史       一 「納涼床」のある風景       二 江戸期における四条河原の夕涼み       三 明治期における納涼風景       四 空間文化としての鴨川納涼 第八章 祇園はうれし酔ひざめの……--《祇園新橋》の強制疎開       一 《祇園白川》の景       二 枕の下はいずこ       三 強制疎開の景観 第九章 「風流懺法」のあとさきーー《真葛ケ原》の京饌寮       一 京洛の漱石と虚子       二 漱石、祇園に遊ぶ       三 《真葛ケ原》の京饌寮 第十章 縁切りのトポスと「愛の空間」--安井金比羅宮とその周辺       一 近松秋江の《安井》       二 席貸街としての《安井》       三 絶縁を攻囲する「愛の空間」 第十一章 紙屋川の料理茶屋ーー《平野》と《北野》のはざまで       一 歴史空間としての平野門前通       二 《平野》の巫女       三 〈遊楽〉の系譜と空間 終章 〈地〉と〈図〉のあいだに 註 おもな登場人物一覧






 
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