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タイトル E・H・カーを読む(イーエイチカーヲヨム)
著者名 佐藤 史郎/三牧 聖子/清水 耕介(サトウ シロウ/ミマキ セイコ/シミズ コウスケ)
出版社名 ナカニシヤ出版
ジャンル 人文・思想・社会
isbnコード 9784779516641
書籍のサイズ 単行本
発売日 2022年05月23日頃
販売価格 3,080
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国際秩序の構想、歴史とは何か、ソヴィエト史研究ーー 国際政治学者として、歴史家として、多彩な顔をもつE・H・カーの思考の全体像を明らかにする。 ●著者紹介 佐藤史郎 東京農業大学生物産業学部教授。立命館大学大学院国際関係研究科博士後期課程修了。博士(国際関係学)。国際関係論・安全保障論・平和研究専攻。 三牧聖子 同志社大学大学院グローバル・スタディーズ研究科准教授。東京大学大学院総合文化研究科博士課程修了。博士(学術)。国際関係論・アメリカ外交史専攻。 清水耕介 龍谷大学国際学部教授。ニュージーランド国立ヴィクトリア大学政治学・国際関係学大学院博士課程修了。Ph.D.(International Relations)。ポスト構造主義・ポストコロニアリズム専攻。 * 山田竜作  創価大学国際教養学部教授。政治理論・政治思想史。 上野友也 岐阜大学教育学部准教授。国際政治学。 瀧口順也 龍谷大学国際学部准教授。ヨーロッパ近現代史・ソ連政治文化史。 西村邦行 南山大学法学部准教授。国際政治学・政治思想史。 中村長史 東京大学大学院総合文化研究科・教養学部附属教養教育高度化機構特任助教。国際政治学。 池田丈佑 富山大学教育学部准教授。国際関係論・世界政治学。  序ーー〈カーの世界〉から今日の世界を考える 第1部 カーとその時代  第一章 カール・マンハイムの時代診断における思考法        動的思考、最大限の視野の拡大、歴史生成への参加  第二章 『危機の二十年』における一つの謎        ラインホールド・ニーバーが与えた影響  第三章 経済人の終わり        ピーター・ドラッカーとカー 第2部 カーの思考  第四章 もうひとつの「三人のカー」        国際関係理論におけるE・H・カー論の系譜  第五章 ソ連史研究者としてのE・H・カー  第六章 カーの歴史        現実をつかむ手立ての模索 第3部 カーと現代  第七章 E・H・カーの誘い        「リベラルな国際秩序」を超えた世界秩序へ  第八章 人道危機の二十年によみがえるE・H・カー        現実主義的側面への肯定的再評価  第九章 新しい社会と新しい社会科学者        E・H・カーと戦後日本の社会科学 一九四五ー一九五七    あとがき  索引






 
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