|
タイトル |
堀川洋の建設業における原価計算の教科書(ホリカワヨウノケンセツギョウニオケルゲンカケイサンノキョウカショ) |
|
製造業や建設業に勤務する方などを対象に、
簿記経理などの知識がまったくないということを前提に
製品原価や工事原価の計算方法を分かりやすく解説した一冊です。
本書は2部構成になっており、
第1編では原価の算定方法を、
第2編では製造業の工事原価の計算を説明し、
それぞれ独立した内容になっていますので、
メーカー勤務者以外の一般企業の営業担当者などにも
役に立つ知識が満載されています。
▶ 製品原価の計算方法
原価計算は、メーカー勤務者以外の
ビジネスマンにとっても非常に重要な知識です。
しかし、実際にその知識を得ようを考えても、
わかり易く説明された書籍などは多くありません。
そこで、本書では第1編で、
この原価計算を「原価とは何か?」という
基本的な事項から
初心者にも理解できるように体系的な説明をしています。
さらに、具体的な製品原価の算定方法、
また、これによる利益計画という領域まで解説をしています。
▶ 建設業の工事原価
建設業で行われる工事原価の計算は、原価計算の延長です。
ですから、建設業の工事原価のことが知りたければ、
簡単な原価計算の知識が必要です。
本書では、第1編でこの原価計算を説明しています。
これにより、第2編での工事原価の計算方法もスムーズに理解できます。
また、工事原価は単にその原価を算定するという以外に、
工程に沿った原価管理が非常に重要です。
この原価管理に関しても、どのような方法で行われかをを解説しています。