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タイトル |
新装改訂版 アウトカムを改善する ステロイド治療戦略(シンソウカイテイバンアウトカムヲカイゼンスルステロイドチリョウセンリャク) |
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好評巻『jmedmook63 ステロイド治療戦略』が書籍化!
■「最小限の副作用で,最大限の効果を得る」というコンセプトはそのまま,最新のエビデンスや知見を反映し,内容をアップデート。新たに6つの疾患を項目に加え,より充実した1冊となりました。
■本書では「エビデンス」の有無を意識しつつ,「医療者の臨床的経験」をもとに各領域のエキスパートがステロイドの使用法について解説しています。
■ステロイドの使い方(開始基準や初期用量など)だけでなく,やめ方(減量の指標や減量速度、中止はできるか?)という「出口戦略」に重きを置いている点も特徴です。
■ステロイド診療に携わるすべての医療者に必携の1冊。本書の内容をヒントに,目の前の患者さんごとの考察を加えつつ,ベストな治療方針を探っていきましょう。
1章 ステロイド治療の基礎知識
1 免疫学・薬理学から考える免疫疾患の治療戦略
2 ステロイドの副作用と対策
コラム ステロイドの定説を暴く
2章 疾患別のステロイドの使い方
A 膠原病
1 関節リウマチ
2 全身性エリテマトーデス(SLE)
3 炎症性筋疾患
4 強皮症
5 リウマチ性多発筋痛症
6 成人発症Still病
7 巨細胞性動脈炎/高安動脈炎
8 顕微鏡的多発血管炎/多発血管炎性肉芽腫症
9 好酸球性多発血管炎性肉芽腫症
10 IgA血管炎
11 ベーチェット病
12 IgG4関連疾患
B 消化器
13 炎症性腸疾患
14 自己免疫性肝炎
C 呼吸器
15 特発性間質性肺炎
D 腎臓
16 ネフローゼ症候群
17 IgA腎症
18 急性間質性腎炎
E 神経
19 視神経脊髄炎
F 血液
20 特発性血小板減少性紫斑病(ITP)
21 自己免疫性溶血性貧血(AIHA)
G 集中治療
22 ショック
H 耳鼻咽喉科
23 好酸球性副鼻腔炎
I 皮膚科
24 アトピー性皮膚炎
J 眼科
25 アレルギー性結膜炎
3章 クリニカルクエスチョン
1 ステロイド誘発性副腎不全はどのような人に出現するの?
2 ステロイドカバーの方法は?
3 妊婦・授乳婦への投与法は?
4 ステロイド・免疫抑制薬に薬剤相互作用はあるの?
5 ワクチン接種はできるの?