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タイトル |
量子力学(II)(新装版)(リョウシリキガクニシンソウバン) |
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同一著者による『基礎物理学選書2 量子論』から一歩進み、本格的に量子力学を学ぶために書かれた書。初学者でも読み通せるように、特殊関数を使い慣れないと理解しにくい記述は避け、計算もできるだけ具体的な例をとって式の変形なども省略せずに記した。
主に1個の粒子の場合を扱った姉妹書『量子力学(I)』に引き続き、本書『量子力学(II)』では主に多粒子系の場合を扱った。読者が量子力学の本質を見失わないように、なるべく波動関数の具体的な形に立ち戻って考えることから出発するように心がけた。
新装版では、『量子力学(I)』と同様に、レイアウトやデザインを見直し、誤植や用語の不統一の修正を行った。
9.多粒子系の波動関数
10.原子と角運動量
11.数表示と第二量子化
12.相対論的電子論
13.光子とその放出・吸収