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タイトル |
ラマナ・マハルシの教え(ラマナマハルシノオシエ) |
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「人間の自然性である幸福、心のない深い眠りの中で体験される幸福を手に入れるためには、人は自己を知らねばならない。自己を知るためには、「私は誰か」という問いで自己を尋ねる知識の道が、最も重要な方法である。」
ーー本書より
私は誰か? インドの沈黙の聖者ラマナ・マハルシ(1879-1950)。心の制御、自己実現、平和と幸福、仕事と放棄ーー。師と弟子の問答集の形式で、その教えをやさしく伝える不朽の名著。翻訳は詩人の山尾三省、序文は心理学者のC・G・ユング。
1982年、めるくまーるより『ラマナ・マハリシの教え』として刊行された本の改訂新版です。
(発行=野草社)
序 シュリ・ラマナと現代人へのメッセージ C・G・ユング
私は誰か Who am I?
私は誰か
霊的な教え Spiritual Instruction
教え(ウパデーシャ)
実践(アビャーサ)
経験(アヌバーヴァ)
達成(アールダー)
マハリシの福音 Maharshi’s Gospel
仕事と放棄
沈黙と孤独
心の抑制
バクティ(帰依)とジュニャーナ(知恵)
自己と個我
自己実現
グルとその恵み
平和と幸福
自己探究
サーダナ(修行)と恵み
ジュニャーニ(知識者)と世界
ハートは自己である
アハム(私)とアハム・ヴリッティ(私であること)
あとがき