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タイトル |
中井久夫 「精神科治療学」掲載著作集(ナカイヒサオセイシンカチリョウガクケイサイチョサクシュウ) |
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『精神科治療学』は、中井久夫、高橋良、吉松和哉の3人を編集主幹に迎え、若手の精神科医10人が編集委員となり、1986年に創刊された。それ以来、中井久夫が本誌に書き下ろした45編の著作をそのままに収録。(創刊時の編集委員:市橋秀夫、笠原洋勇、上島国利、栗田広、小島卓也、永田俊彦、樋口輝彦、皆川邦直、村上靖彦、山口直彦)
《主な目次より》
抗精神病薬の使用戦略試論
関係念慮とアンテナ感覚ー急性患者との対語における一種の座標変換とその意味について
サリヴァンを読む
心因性盲を確定しえた特殊例
個人マニュアルより
急性期離脱の一経路
医療における合意と強制
老人の心気症についてー治療的覚書ー
風景構成法
精神病院における心理療法
ジル・ドゥ・ラ・トゥレット症候群の経験と考察
私の外来治療
阪神・淡路大震災のわが精神医学に対する衝迫について
薬物使用の原則概要
精神科医の精神健康の治療的意義
創刊前後をふり返って
他29編