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タイトル |
筋生理学で読みとくトレーニングの科学(キンセイリガクデヨミトクトレーニングノカガク) |
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ここ15年ほどの間に、レジスタンストレーニングの効果の仕組みを、
分子レベルまで立ち入って解明するための実験系や方法論が著しく進歩してきました。
さらに、これらを用いて、特定のトレーニングプログラムに効果があるかを即時に調べたり、
より効果的なプログラムを開発したりすることが可能となってきています。
本書では、レジスタンストレーニングのプログラムを理解するために必要な
生理学的基礎を解説するとともに、トレーニングの現場で発生する
さまざまな疑問の解消につながる先端的研究の成果について紹介していきます。(本書より)
トレーニング効果をどのように測り、比較し、予想するか?
強度、量、頻度を変えることで、効果はどのように変わるのか?
最先端の研究成果をもとに、筋力トレーニングをめぐる疑問に答える
トレーニング愛好者、必読の書!
chapter0 まず「標準プログラム」から考えよう:その生理学的根拠とエビデンス
chapter1 トレーニング効果をどうやって測り比較し予測するか
chapter2 負荷強度と筋肥大効果の関係を再考する1
chapter3 負荷強度と筋肥大効果の関係を再考する2
chapter4 加圧トレーニングとスロートレーニングの動物モデル
chapter5 トレーニング容量と筋肥大効果:何セット行うのがベストか?
chapter6 セット間休息時間の問題:長い方がよいのか短い方がよいのか?
chapter7 最適なトレーニング頻度:毎日行ってはいけないのか?
chapter8 長期プログラムへのヒント: 1筋再生系と「筋メモリー」
chapter9 長期プログラムへのヒント:2「筋メモリー」をピリオダイゼーションに応用する
chapter10 トレーニングによる筋肥大に関わる新規メカニズム:1リボソームの増加と遺伝子のエピジェネティック修飾
chapter11 トレーニングによる筋肥大に関わる新規メカニズム:2リボソームの増加をピリオダイゼーションに応用する
chapter12 数理モデルを用いたトレーニング効果のシミュレーション
final chapter 筋タンパク質代謝の観点でみたレジスタンストレーニングプログラム