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タイトル |
1095日の花束(センキュウジュウゴニチノハナタバ) |
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「今年こそ記念日に花束が欲しい」
たったそれだけだったのに……
サラリーマンでゲイの晃成は、バーで知り合ったノンケの遥と
交際3年、同棲1年目。
大好きな相手と付き合う喜びも冷めた今となっては、
遥のロマンスのない言動にがっかりすることの方が多いほど。
「でも、記念日の今日くらいは…」
そんな気持ちで帰宅した晃成とは裏腹に遥はいつも通り。
それについ腹を立てた晃成は、勢いで別れを切り出してしまう。
けれど遥は「わかった」と承諾してきてーー…!?
好きだから些細なことが嬉しくて、
好きだから小さなすれ違いが悲しい…。
切なさと優しさと愛を巡る
大人のためのビタースイートラブストーリー