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タイトル |
よくわかる看護職の倫理綱領 第3版(ヨクワカルカンゴショクノリンリコウリョウ ダイサンパン) |
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2021年公表の「看護職の倫理綱領」改訂に合わせ、新しくなりました!
災害看護について新しく追加。使いやすいB5サイズにリニューアル。
<本書の特徴>
・Part1では、難しい倫理綱領の本文(元:条文)を、学生に身近な看護場面を例に挙げながら、やさしい言葉でわかりやすく解説しています
・Part2では、看護場面の事例(マンガ)をもちいて問題点を提起し、何が問題であったか見直すことで、学生がいっしょに考えながら、理解をより深めることができます
・看護倫理に関する重要なキーワードもピックアップし解説しています
・豊富なイラストとやさしい表現で、苦手意識をもつことなく、初学者である学生に必要な倫理を学んでもらうことができます
「看護職の倫理綱領」って何だろう?
看護職の倫理綱領 2021年3月
本文を理解しよう!
1 看護職は、人間の生命、人間としての尊厳及び権利を尊重する
2 看護職は、対象となる人々に平等に看護を提供する
3 看護職は、対象となる人々との間に信頼関係を築き、 その信頼関係に基づいて看護を提供する
4 看護職は、権利を尊重し、 人々が自らの意向や価値観にそった選択ができるよう支援する
5 看護職は、対象となる人々の秘密を保持し、 取得した個人情報は適正に取り扱う
6 看護職は、対象となる人々に不利益や危害が生じているときは、人々を保護し安全を確保する
7 看護職は、自己の責任と能力を的確に把握し、 実施した看護について個人としての責任をもつ
8 看護職は、常に、個人の責任として 継続学習による能力の開発・維持・向上に努める
9 看護職は、多職種で協働し、よりよい保健・医療・福祉を実現する
10 看護職は、より質の高い看護を行うために、 自らの職務に関する行動基準を設定し、それに基づき行動する
11 看護職は、研究や実践を通して、専門的知識・技術の創造と開発に努め、看護学の発展に寄与する
12 看護職は、より質の高い看護を行うために、看護職自身のウェルビーイングの向上に努める
13 看護職は、常に品位を保持し、看護職に対する社会の人々の信頼を高めるよう努める
14 看護職は、人々の生命と健康をまもるため、さまざまな問題について、社会正義の考え方をもって社会と責任を共有する
15 看護職は、専門職組織に所属し、看護の質を高めるための活動に参画し、よりよい社会づくりに貢献する
16 看護職は、様々な災害支援の担い手と協働し、災害によって影響を受けたすべての人々の生命、健康、生活をまもることに最善を尽くす
事例で理解を深めよう!
索引