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知っておきたい化学物質の常識84(シッテオキタイカガクブッシツノジョウシキハチジュウヨン) |
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私たちの身のまわりにある「物資」。ふだんは気にしていなくても、中毒事故や環境問題が報じられる中で耳にしたり、広告で見かけたりする名前があります。そこで本書では、そんな危険な物質、あるいは役立つ物質について、意外と身近にあるもの、正体があまり知られていないものを中心に、14人の専門家が解説しました。
毒にも薬にもなるもの、便利に使われていたけれど危険性がわかったもの、健康によいとされていつつも真偽があいまいなもの…。多様な化学物質の「光と影」を見てうまく活用する、バランス感覚を養うための1冊です。
■掲載例
・「青酸カリ」をはじめとする青酸化合物
・ヒ素は愚者の毒物、未来を担う存在
・「まぜるな危険」は塩素ガスの警告
・カビ毒と強力な発がん性物質
・ダイオキシン類は蓄積する
・天ぷら油から地球を救える燃料が?
・硫酸の雨が降る原因「二酸化硫黄」
・ただのホコリではない「粉じん」
・いまだ解決しない「アスベスト」問題
・人類に残された放射性廃棄物
・めぐるタンパク質とアミノ酸
・アルコールの功罪
・「乳酸は疲労物質」ではない?
・水素水ってどうなの?
・身近になったリチウムイオン電池の正体は?
・クリーニングにだした衣類でやけど? …など
1章 事故・犯罪と化学物質
2章 環境問題・対策と化学物質
3章 人体、空気・食物・水と化学物質
4章 まだある身近な化学物質