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タイトル なぜリベラルは敗け続けるのか(ナゼリベラルハマケツヅケルノカ)
著者名 岡田 憲治(オカダ ケンジ)
出版社名 集英社インターナショナル
ジャンル 人文・思想・社会
isbnコード 9784797673739
書籍のサイズ 単行本
発売日 2019年05月24日頃
販売価格 1,760
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私は本書執筆で「友」を喪う覚悟を決めた──著者 リベラルで知られる政治学者が書き下ろす警世の書。 いつまでも「オトナ」になれない日本の野党勢力を痛烈に批判する。 〈本書のもくじ〉 プロローグ オトナになれない私たち 第一章 なぜリベラルは「友だち」が増やせないのか 第二章 善悪二分法からは「政治」は生まれない 第三章 なぜ「支持政党なし」ではダメなのか 第四章「議論のための議論」から卒業しよう 第五章 すべての政治は失敗する 第六章「お説教」からは何も生まれない 第七章「ゼニカネ」の話で政治をしたい 第八章 議員には議員の仕事がある、ということ 第九章 なぜ私たちは「協力」しあえないのか 第十章 現実に立ち向かうための「リアリズム」 エピローグ 政治に「進歩」はあるのか 〈作者について〉 1962年東京生まれ。早稲田大学大学院政治学研究科博士課程修了(政治学博士)。専修大学法学部教授。専攻は現代デモクラシー論。 著書に『権利としてのデモクラシー』(勁草書房)、『言葉が足りないとサルになる』、『静かに「政治」の話を続けよう』(共に亜紀書房)、 『ええ、政治ですが、それが何か?』(明石書店)。インターネット・ラジオ「路地裏政治学」他(ラジオデイズ)など各種メディアにて発言・寄稿。 <著者の言葉より> 私はこれまで本を書くことで、たくさんの人たちと友人になることができました。 思いを共有できるとは、本当にうれしいことです。「思っていたことを代弁してくれた」と言われれば、物書き冥利に尽きるというものです。 しかし、今回は、ひょっとすると、これまで友人だと思っていた人たちから「さよなら」をされるかもしれません。「よく言ってくれた」ではなく、 「そんな人だと思わなかった」という言葉が返ってくるかもしれません。 でも私はこの本を書きました。見たいものだけを見て安心し、もう決めてしまったことを再確認することを続けていても、これ以上に友人を増やすこともできませんし、それでは世界は変わらないと思ったからです。 友を失い、そしてまた新しき友を得るための「安心しにくい」答えと、それを導くきっかけを、身もだえしながらこれから示そうと思います。(「はしがき」を再編集)






 
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