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現場で使える 薬剤師・登録販売者のための漢方相談便利帖 わかる!選べる!漢方薬163(ゲンバデツカエル ヤクザイシ トウロクハンバイシャノタメノ カンポウソウダンベンリチョウ ワカル エラベル カンポウヤク) |
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「初学者にちょうどいい解説」が好評の
「漢方相談便利帖」シリーズ第2弾が登場!
医療用・一般用を含め、多種多様な処方が存在する漢方薬。
「どれから覚えたらいいの?」「漢方薬の使い方をもっと知りたい!」
などの声に応えて、初学者が知っておくと役に立つ163処方を
厳選してコンパクトに解説。
漢方専門薬局で漢方相談を受けるかたわら、
年間100本を超える漢方セミナーを開催する著者(薬剤師/漢方アドバイザー)が、
使用者の体質や適応証、構成生薬の働きなどの基本情報に、
類似処方との使い分けや「一言アドバイス」もまじえてわかりやすく紹介します。
【こんな人におすすめ】
・医師の処方意図をくみ取り、お客様にわかりやすく説明したい薬剤師
・OTCの漢方薬をおすすめできるようになりたい登録販売者
・漢方の知識を学びたいその他の専門職
・漢方に興味がある一般の方……など
1章◆漢方の基本をざっくり解説
・まずはここから!漢方の用語と基礎知識
・9つの病態と2つの薬剤性質、病態の特徴と養生法をとらえよう
・病態と薬剤性質から探す漢方薬
・本書に登場する「証」の一覧
・性質や薬効ごとに理解する「生薬」
・本書に登場する「作用」の一覧
・漢方薬を使うときの注意
2章◆知っていると便利な漢方薬(50音順・163処方)
安中散/胃苓湯/茵蔯蒿湯/茵蔯五苓散/温経湯/温清飲/越婢加朮湯/
黄耆建中湯/黄芩湯/黄連解毒湯/黄連湯/乙字湯/藿香正気散/葛根湯/
葛根湯加桔梗石膏/葛根湯加川芎辛夷/加味帰脾湯/加味逍遙散/加味平胃散/
甘麦大棗湯/……(略)……薏苡仁湯/抑肝散/六君子湯/立効散/竜胆瀉肝湯/
苓甘姜味辛夏仁湯/苓姜朮甘湯/苓桂朮甘湯/六味丸
コラム
・「神経興奮」のとらえ方について
・発汗解表のタイミングと「麻黄」という生薬
・混同しやすい「肝鬱」と「気滞」
・「痺証」は「しびれ」だけではない
・月経異常の分類と改善に適した処方
・香りのある生薬
・良い薬なのに使いづらい? 柴胡桂枝乾姜湯
・気虚の基本処方「四君子湯」の派生を知ろう
・様々な処方に含まれる芍薬甘草湯
・皮膚病は病態別に分類して対応する
・下痢に用いられる漢方薬の分類
・下法という治療法
・お腹の冷えは下半身から?
・利水薬の性質を知って疾患のタイプに応じて使う
・血のトラブルで起こる乾燥とは?
・妊娠中でもおすすめできる当帰芍薬散
・半夏厚朴湯は「咽中炙臠」がないと使えない?
・出血傾向を漢方薬で正すには?
・弛緩性便秘には補中益気湯の升提作用