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タイトル |
緑土なす きみに捧げる花の名は(リョクドナスキミニササゲルハナノナハ) |
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<中毒者続出! モンスター級WEB発BLノベル、大量書き下ろし! user先生による描き下ろし漫画も収録!>
結婚が決まり、喜びあふれる今世王に愛され続け、音を上げぎみの足弱。足弱の体のために愛の行為は中四日あけて、と今世王と家臣「灰色狼」たちで決めるが、今世王はとかく我慢がきかず、足弱も彼に甘えられると弱い。そんな蜜月のある日、自分の寿命が今世王より短いことを知った足弱は、動転して姿をくらますことになってしまう。今世王は愛しさと切なさで胸を一杯にして、足弱を迎えに行くが…!? 書き下ろし長編の他、王族命の家臣団「灰色狼」の連作やuser先生による描き下ろし漫画も収録!
【人物紹介】今世王(レシェイヌ)/「兄上がお可愛らしくて我慢の限界だ」千年続くラセイヌ王朝の最後の王。国土を緑豊かにする異能を持つ。孤独のあまり弱っていく一方だったが、足弱に出会って力を取り戻し、ひたすら愛を捧げる。足弱とは、二年後の秋に結婚式を挙げる約束を交わしている。 足弱(ラフォスエヌ)/山奥で野人のように暮らしていた男。今世王の行方不明の庶子の兄を探す国家事業で上京し、発見・保護される。長く自分が王族だと認められずにいたが、今世王の溢れる愛と、証拠が見つかったことにより、自覚。今世王を愛することを自分に許すこともできた。